コラーゲンとは、人間や他の動物の体内に
含まれているたんぱく質の一種です。
たんぱく質はアミノ酸が数多く結合してできたものです。
皮膚や筋肉、内臓、骨、関節、目、髪など
体の中のさまざまな組織に存在しており、
コラーゲンには細胞と細胞の間の
つなぎという大切な役割があります。
人間の体の約20%はたんぱく質であり、
その1/3がコラーゲンだといわれています。
つまり、コラーゲンは人間の体にとってそれだけ重要であり
欠かせない成分だといえるでしょう。
コラーゲン分子は長さ300ナノメートル、直径1.5ナノメートルの
棒状であり、3本の鎖が絡み合った構造をしています。
これが結合強度を高めているため、
胃や腸のたんぱく質分解酵素では
分解されないという特徴があります。
しかしコラーゲンは10代をピークに年齢を
重ねるごとに少しずつ減少していきます。
コラーゲンは特にお肌の真皮層の主成分であることから
不足すると水分を蓄える力がなくなり、お肌がカサカサになります。
そして髪が細くツヤがなくなったり、
骨がもろくなることで骨粗しょう症を
引き起こすこともあるのです。
さらに骨と骨をつないでいる軟骨部分にも
コラーゲンはたくさん存在しており、
不足すると膝痛の原因になったり骨の変形を招きます。
他にもコラーゲンは血管の細かい傷の補修もしてくれますので
不足することで血管がもろく壊れやすくなり
やがては脳出血や脳梗塞などを引き起こす可能性もあるのです。